今日は計算力を試す２月の月例テストです。コロナ禍で休校になった経験は，家庭で学習する習慣や力を身に付けておく必要を痛感しました。そこで，月例テスト前には家庭学習強化週間を設け，きっかけ作りに取り組んできました。子どもたちは本当に自分にとって大切だと思えれば，自分からすすんでやります。顔を洗う，歯磨き，手洗いなど，小さい頃はおうちの方に促されてやっていましたが，今では自分からできます。いつか，「我慢してやらされていた家庭学習」が「努力してやる家庭学習」にスイッチが変わるときが必ず来ます。猿田小で身に付けた家庭学習をやろうという心がこれからも育っていきますように…。２６人の子どもたち。みんな家庭学習に取り組んできてすごいですよ！

　委員会活動がありました。多くの学校では，５・６年生が活動しますが，猿田小は３年生以上の17人が，体育，保健・給食，栽培，広報の４つの委員会でがんばっています。いつも感心しているのですが，自分が入っている委員会の仕事が早く終わると，まだ活動している他の委員会に「私たち終わったから，手伝うよ～♪」と行くのです。だから，「いいなぁ，○○委員会は早く終わって…」というつぶやきを聞いたことがありません。みんなが時間まで学校のためにできることはないかと探します。猿田小が楽しい理由は，こういうところにもある，と思っています。

　2/19，岩瀬地区の小中学校の事務の先生方が猿田小に来てくださいました。岩瀬西中，岩瀬東中，岩瀬小，坂戸小，南飯田小，そして，羽黒小の先生方です。学校が滞りなく教育活動をするために，事務の先生方がいつも活躍してくださいます。この日は３月末の閉校に向かい，膨大になった資料を一つ一つ確認をしながら整理をしてくださいました。猿田小ももちろんですが，誰もが閉校は初めてのこと。４月からの子どもたちや先生方の新しい学校での生活が円滑にできるようにと，みんなが力を貸してくださいます。本当に心強く思いました。ありがとうございます。