猛暑に見舞われた夏も終わりを告げ、朝夕は過ごしやすい季節となってきました。桃山学園に実りの秋到来です。令和６年（2024年）も残すところ３カ月となり、学校生活も折り返しを迎えました。令和６年度（2024年度）後半のスタートです。

９月12日（木）に行われた県西新人陸上競技会では、多くの選手が自己ベストを出す中、３名の選手、男女４×100ｍリレーが県大会出場を決めました。今年度、桃山学園では「拓く力（ひらくちから）」をキーワードに、健康な心と体をつくる健康教育を行っています。健康な体つくりの一環として、体育部が中心となり夏休みから練習を重ねてきました。練習に参加した生徒一人一人が、自分の体としっかりと向き合うことができたことが、今回の結果につながったと感じています。また、９月20日（金）、21日（土）には市内新人大会が開催されました。新チームとして期待と不安の入り交じる中、各部とも粘り強い戦いぶりでした。県西新人大会の出場権を得た団体・個人は、桜川市の代表として10月９日（水）、10日（木）の試合に出場します。

今月は、５日（土）に、前期課程後期課程合同の運動会を実施します。今年度は「全児童生徒・全職員で創る全力・本気の大運動会」をコンセプトに、「自分たちで答えを出す」ため夏休み中から実行委員・児童生徒会役員を中心に話合いを重ねてきました。桃山学園として最後の運動会を、児童生徒・教職員一体となってつくりあげています。

桃山学園では、スクールパートナー（学校ボランティア）を随時募集しております。児童生徒のよりよい成長のため、ぜひとも地域の皆様のお力をお借りしたいと思います。そして共によりよい桃山学園をつくっていきたいと考えております。保護者の皆様、地域の皆様の変わらぬご協力をお願いいたします。


副校長　手島　一敏

新人陸上競技会県大会が水戸信金スタジアムにて行われました。先日の県西大会を経て、共通男子800メートル、１年男子100メートル、男女リレーが出場しましたが、選手だけでなく、サポートの生徒も目標を持って臨んでいるのが桃山学園です。一人一人が何をすべきなのか目指すものをそろえ、全員の力を合わせた大会とすることができました。桃山学園としての陸上競技会は幕を閉じました。競技を終えた子どもたちは、次の目標に向かっていました。勝敗や記録のみを目標にするのではない、このような姿が強さだと思います。努力を重ね、力一杯臨んだ結果から、課題を見つけ、向かっていく姿。これまでの練習が子どもたちをたくましくしました。練習へのご協力、ありがとうございました。桃山学園、がんばりました！！しかし、県西駅伝に向けて練習は続きます。これからも応援をよろしくお願いいたします。

昨日、樺穂小学校と谷貝小学校と桃山学園の２年生が集まり、交流学習を行いました。10月12日（土）「十三夜祭」に飾る行灯を仲良く作成し、笑顔で活動することができました。