１０名の１年生を迎え、全校児童９９名で令和６年度の樺穂小学校がスタートしました。樺穂小学校は、明治６年の開校以来、昨年度に創立１５０年となりました。保護者の皆様や、地域の皆様など、たくさんの方々が守り育て、築き上げてきた伝統ある学校です。今後も、保護者の皆様、地域の皆様とともに子どもたちの笑顔あふれる学校にしていきたいと思います。

　学校教育目標の「自ら学び、心豊かに、たくましく生きる児童の育成」を受け、本年度の重点（組織目標）を「主体的に取り組み、多様な他者と協議できる児童を育てる」としました。児童一人一人が生き生きと輝く学校づくりのために、「チーム樺穂」を合い言葉に、心の通い合う温かな教育活動を推進してまいります。

　令和５年度には県教育長より「体力つくり優秀賞」と「感謝状（学力向上推進プロジェクト事業：学びのイノベーション推進プロジェクト校）」をいただきました。今年度も運動面・学習面で継続して努力して参ります。
　樺穂小学校の最後の１ページが最高に思い出深いものとなるように教職員一同、子供達とともに努力していきます。そして、情報化やグローバル化の進展など、子どもたちを取り巻く環境は、近年大きく変化しています。このような時代の中で、子どもたちの健全な育成を図るためには、学校・家庭・地域が連携し協働して子どもたちに向き合っていくことが必要です。子どもたちの健やかな成長のために、職員一同全力で取り組んで参ります。今後とも、ご支援ご協力をお願いいたします。

                                        　　　　　　　　　　　　　　　　　桜川市立樺穂小学校長　齋藤　守一